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MacBook(Late 2007)のストレージをMomentus XT(ST750LX003)にしてみた

Lionにするついでにストレージを変えようと調べていたら新しいハイブリッドHDDという面白いものを見つけたので試してみた。

ストレージ交換 + 新OSのインストール後、起動もアプリの動作も体感できるくらい軽快になったのだけど、OSのアップグレードと同時にやってしまったのでストレージが早いのか、OSが軽くなったのかわからないw ただ、どうも聞くところによるとSnow LeopardからLionにすると遅くなったという人が多いので、ST750LX003は早いっぽい。

ということで、XBenchで計測してみたのがこんな感じ

Results	59.88
System Info
  Xbench Version 1.3
  System Version 10.7.2 (11C74)
  Physical RAM   4096 MB
  Model	         MacBook3,1
  Drive Type     ST750LX003-1AC154

Disk Test           59.88
  Sequential        89.38
    Uncached Write 141.29  86.75 MB/sec [4K blocks]
    Uncached Write 160.98  91.08 MB/sec [256K blocks]
    Uncached Read   37.65  11.02 MB/sec [4K blocks]
    Uncached Read  204.01 102.54 MB/sec [256K blocks]
  Random            45.02
    Uncached Write  14.29   1.51 MB/sec [4K blocks]
    Uncached Write 258.51  82.76 MB/sec [256K blocks]
    Uncached Read  105.68   0.75 MB/sec [4K blocks]
    Uncached Read  181.22  33.63 MB/sec [256K blocks]

普通すぎる。。
これだけだと全く説明つかないけど、体感は早いんです。。

CentOS6でAFT(Advanced Format Technology)のHDDは使えるか?

Fedoraなら「使える!」って言っている人がいたけど、CentOSでは見かけなかったので、shuttle x27d(Atom 330)にWestern DigitalのWD10TPVTをつないでインストールしてみた(個人的にWDは壊れたことがないので好き)。

何の問題もなくインストールできたし、遅くなるという現象も今のところなし。sambaで家庭内ファイルサーバーにしてます。

hdparm -t で大体90MB/sec程度だけど。

それにしても、minimal.isoはいらんものが少なくて気持ち良い。

US East(Virginia)からUS West(Oregon)に移動

httpなんかは特に気にならなかったんだけど、SSHのもたつきは結構ストレスフルだった。が、安いという理由でずっとEastを使ってたんだけど、同じ値段でWest(Oregon)が使えることがわかったので移動してみた。

リージョンをまたいでEBSの移動ができない(S3を使えばできるみたいだけど)のと、Microなのにx86_64を使ってたからこのタイミングでi386にしたかったので、作業自体はほぼ再構築です。。

わざわざやった甲斐あってSSHのもたつきも気にならなくなったし、メモリーもかなり空いたw
ネットワークの距離も大事だねという話。

ちなみにWest(N.California)はちょっとだけ高いんだよね。

【追記】WordPress高速化プラグインW3 Total Cacheを入れてみた【その二】

前に(WordPress高速化プラグインW3 Total Cacheを入れてみた)でW3 Total Cacheがちゃんと動いてそうって書いたんだけど、デフォルト設定だと新しいポストを追加したときに反映できない所がある。各ポストのページの「最近の投稿」「タグ」「アーカイブ」とか。あとトップから「タグ」のページに飛んだ時もダメ。

【追記】2011/10/08

よく見たら設定画面の「Page Cache」の下のほうに「Purge Policy」があったので「Daily archive pages」「Monthly archive pages」「Yearly archive pages」があったのでここにチェックを入れてみた。あとは「最近の投稿」がまだ。。。

CentOS 5.7 にMySQL 5.1を公式rpmからインストール

MySQL の公式 RPM を使おう を参考に。

まずはここから必要なファイルをダウンロードして

  • rpm -ivh MySQL-client-community-5.1.59-1.rhel5.i386.rpm
  • rpm -ivh MySQL-shared-community-5.1.59-1.rhel5.i386.rpm
  • rpm -ivh MySQL-server-community-5.1.59-1.rhel5.i386.rpm
  • rpm -ivh MySQL-devel-community-5.1.59-1.rhel5.i386.rpm

これで /etc/ini.d/mysql start から起動して、 mysqlコマンドでもアクセスできたので以上終了。

と、思いきや yum install php-mysql してみたら libmysqlclient.so.15 が原因で競合が発生してしまったので、

  • rpm -e MySQL-shared-community-5.1.59-1.rhel5.i386.rpm
  • rpm -ivh MySQL-shared-compat-5.1.59-1.rhel5.i386.rpm

と、した後に yum install php-mysql が通ったので、ディストリビューションの用意しているリポジトリとの共存を考えると、MySQLの共有ライブラリは互換ライブラリを使った方が良さそう。

リモート側に負荷をかけないようにrsync

nice値を上げてもI/O負荷が下がらないしどうしよう。。という時に、ふと「ioniceとかないの?」と検索してみたらあったw

ionice -c3 rsync -a path REMOTE:/path/

とやってみたら、ほとんど負荷をかけずにrsyncできたので(すげー時間かかったけど)、今度はリモート側から実行するときはどうしよ?と、思ったらいい例があって助かった。

rsync -avz -e 'ssh -c arcfour' --rsync-path="ionice -c3 rsync" --delete REMOTE_HOST:/path /path/

これでオッケー。 参考: リモートサーバー側の負荷を抑えてrsyncを実行する方法